職場の辞め時のサイン

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長いこと救急で働いてきて、つらい思いを幾度となく経験してきました

その度に耐え抜いてきて、得たものもたくさんあります

しかし、今自分の人生を見つめ直し、人生で大切したいものに気付いた時に、

「今の職場はやめるべきなんじゃないか」と思えるようになってきました

そこで今回はやめるかどうか悩んでいる時に、いろいろ調べて学んだ職場の辞め時のサインについて紹介していきたいと思います

すな

職場を変えるか悩んでいるなら参考になる記事だと思います!

目次

はじめに

冒頭でも触れましたが、本当につらい思いをたくさんしてきました

もちろん耐え抜いたことで、得た対価もあります

救急で10年以上働いてきて得た知識や経験は何事にも代えがたいものだし、そしてヘリに乗れるようになったこと、この経験はものすごく貴重なものであると思います

これは耐え抜いてきた一番の対価だと言えます

しかし、自分の人生を見つめ直し、人生で大切にしたいもの気付いた時に、今の職場に居続ける価値はないなと思ったのが正直なところです

今では、居続ける価値はないと思えるようになりましたが、この考えに至るまでは相当悩みました

今の職場に勤め続けるのか それとも 職場を変えるべきなのか

この問いにどう対応するかは自分自身の未来を決める重要な問題です

やっぱり職場を変えて新しい環境に挑むというのは怖いもの

慣れた環境を離れてまで新しいことを1から覚えていくことに対して抵抗感があります

このコンフォートゾーンを抜け出し、職場を変えようと思えるようになったきっかけ・サインを紹介していきます!

職場の辞め時サイン7つ

自分の人生を本気で見つめ直し、今の職場を離れるべきか悩んで、いろんな情報を得ていくうちに、職場の辞め時なんだなと気付けるようになってきました

ここからは自身の経験や学んだことをもとに、職場の辞め時のサインを紹介していきます

職場が腐っている

少しきつい表現かもしれません

けど看護師の世界って、ハラスメントなど人権を無視した行為が横行しているのも正直事実だと思います

それが当たり前の世界で育つと違和感がなくなり気づかなくなるもの

例えば大勢の前で先輩が後輩を罵倒している

これも以前と比較すると格段に減ったように思いますが、まだあるように思います

罵倒までは行かなくても、結構ひどいこと言ったり、すごい顔して後輩のできていないことばかりを責めるなど

正直、指導という名のいじめに見えなくもない

本当に後輩のことを考えての発言には全く見えない

ハラスメントが普通に行われている職場は腐っている?

その他にも労働基準法を守らず正当な残業代を払わないのも組織として、どうなのかと・・・

看護師以外の職種のことを詳しく知らないので、なんとも言い難いとこではあるんですが

サービス残業をしている看護師って多いはず・・・

以前と比較すると、超勤は申請しやすくなったけど、まだまだ実際の労働時間に見合った申請はできていないように思います

個人の能力差によって、仕事が早く終わる・終わらないがあるから、一概には申請しづらい部分があるのも事実ですが

労働基準法を守らず正当な残業代を払わないのもダメ

法律的どうとか、モラルがどうとか、いろんな見方があるので

組織が腐っているかどうか絶対的な基準があるわけではありません

けど一番大事なのは、みなさんの良心がどう判断しているか

みなさんがここは腐っていると思うなら、他人がどう言おうと自分の気持ちに従うべきです

なぜなら、人は自らの良心に反するところで働き続けると、自分のことを軽くみるようになります

要するに組織に順応するために自分も腐るということ

自分が腐ると思うところに居座り続ける必要はない!

尊敬できる人がいない

職場探しで最も重視すべきことは、尊敬できる人がいるかどうか

これはウォーレン・バフェットの名言です 全然看護関係ないですが💦笑

この言葉を聞いた時に、僕には尊敬できる上司はいないなと思いました

人生が空回りしている感じ、空虚感、働いていて得られるものがないわけではないけど時間を無駄にしているような、納得感がないというか、表現が難しいけど、こんな感情を抱きました

この前、尊敬できる人と出会い、この人のもとで働いたら、毎日が輝くんじゃないか、毎日学ぶべきことだらけなんじゃないかと思える出来事がありました

尊敬できる人のもとで働くって、毎日が充実するんだろうなと

なぜ尊敬できる人のもとで働くべきなのかですが

良い仕事が真似できるようになるから、仕事が楽しくなるから

楽しく仕事ができるって素敵です

楽しく仕事ができないのであれば、約束されるのは成功ではなく失敗

今の僕がまさにそうです

尊敬できる人がおらず、仕事がマンネリ化し、だらだらと居続けた結果、成長もせずしんどい思いをしています

尊敬できる人がいない、それは職場の変え時です

成果が認められない

これもかなり強力な職場替えの理由

職場での給与や待遇に不満を感じているのに改善の兆しがない場合、辞めることを考えるタイミングです

成果を正当に評価してもらえないのは、モチベーションの低下につながります

係の仕事などで同僚と比較すると仕事量は多いのに給料は一緒

こんなこと看護師にはいっぱいあるんじゃないでしょうか

真面目にやるだけ損という感情がでてくるのは当然です

不当な評価はモチベーションの低下につながります

人間関係のストレス

職場での人間関係が原因でストレスを感じている場合、それも辞め時のサイン

時に上司との関係やチーム内での孤立感が続くと、精神的な負担は大きいです

今まさに自分がいるのが、この状況

正直上司の考え方についていけなくなりました 

もちろん自分が悪い部分もたくさんあるんですが、そもそも自分が上司の考え方に納得がいってない(笑)

だからこそ、尊敬できる人のもとで働くのって大事だなと思います

人間関係って大事(笑) 言うまでもないですが 人間のストレスの9割は人間関係

成長の停滞

自分の成長を感じられない、また仕事にやりがいを感じない場合、辞め時を考えるべき

将来やりたいこととのギャップが広がると、辞めたい気持ちが強くなります

これも今まさに自分がいる境遇

ヘリに乗れるようになって、正直これ以上の成長を考えたときに、今の職場には限界があるなと感じています

もちろん、上を目指そうと思えばいくらでも成長の機会はあるんですが、ただそれは僕がしたいことではない

今任されている仕事は自分がやりたいことではなく、かつ苦手なこと

それだったら自分がやりたいことをやれる環境に身を置きたいのが本音です

健康への影響

ストレスが原因で体調を崩すことがあるため、早めに対処することが大切です

仕事が原因で体調を崩す前に環境を変えることを検討すべきです

身体的・精神的な疲れが続く場合、それは「仕事が自分にあっていない」というサインの可能性があります

無理をして働き続けると、最悪の場合、健康を損ねない、働けなくなることもあります

心身の健康は何よりも大切!

体調不良やストレスが改善されない場合、環境を変えてリフレッシュすることも大事です

年々夜勤がしんどくなるっていう話をよく耳にするけど、それも立派な環境を変える理由なんじゃないかと思います

夜勤はあったとしても、仕事内容を軽い環境に変えるなど

救急はやっぱりハードだと思います

救急車の受け入れ台数は日によって変わるけど、座れず動きっぱなしなんて勤務は普通にあります

健康は大切! 無理な働き方は長続きしない!

業績の低迷

働いている病院の業績が低迷している場合、将来的に不安を感じるものです

昨今、病院の赤字経営のニュースはよく見ます

医療材料の購入費の高騰・人件費の高騰などが理由とのこと

うちの病院でも看護師の人数が多く、人件費が・・・なんて話を聞きます

そうなると真っ先に看護師の給料やボーナスの減給などの可能性は頭によぎるもの

こういったことを加味すると、看護師として働く場所・働き方を真剣に考えていかないと将来しんどい思いをしかねないなと思います

おそらく何も考えずのらりくらり仕事をしていたら社会の変化について行けず、痛い目をみるのは自分のような気がします

流れが良いところを探そう!

辞め時を見極めるために知っておきたいこと

仕事を辞めたいと感じても、一時の感情的な判断で退職すると後悔する可能性もあります

僕自身の話しですが、退職せずここまで来たからこそ、得られたものがあるのも事実です

冷静に自分の状況を見つめ直し、後悔しないための判断基準を知っておくべきです

また退職前に改善策を考えることも大切です

なぜなら、現職の問題点を改善できる可能性があるからです

人間関係のストレスや仕事量の多さは、部署異動や業務の見直しによって改善するケースがあります

「辞めたい気持ち」と「本当にやめるべき時」の違い

時には誰でも「仕事を辞めたい」と感じるものです

それが一時の感情なのか、本当に辞めるべき状況なのかは見極める必要があります

一次的な感情の特徴

1:一時的なストレスや疲れからきている

2:感情的になっている時に強く思う

3:問題解決に対する努力をしていない

本当に辞めるべき時の特徴

1:長期間にわたるストレスや健康問題がある

2:職場の将来性や待遇が改善される見込みがなく、転職で状況が良くなる可能性がある

一時の感情なのか、本当に辞めるべきタイミングなのか見極めることは難しいことだと思います

僕自身もかなり悩み、簡単に答えを出すことができたわけではありません

僕の場合ですが、自分の人生だけではなく、家族の将来にも関わってくることだったから

もし辞めるかどうかで悩んでいる方がいたら、それは簡単に答えが出せることではないと思いますが、後悔のない選択ができることを願っております

冷静に自分の状況を整理し、感情的な判断を避けて見極めることは重要です

自分の気持ちを言葉にして整理することで次の行動をより明確にできるようになると思います!

辞める前の準備

辞めることを決断したのであれば、やっておいたほうが良いことがあります

理由を明確にする

辞めたい理由を明確にし、上司や会社に退職希望を伝える際にスムーズに伝えられるようにしておく必要があります

年度途中の退職を認めていないなど、病院により決まりがあると思うので、そのあたりも事前に調べておくほうがスムーズな退職になるかと思います

ただし、民法上は退職2週間前に退職届を出せばよいとされているので、年度途中で退職できなくはないですが、そのようなケースは円満退社ではないと思うので、あまりおすすめはできないように思います

パワハラや人間関係の問題など、どうしても逃げざるを得ないような場合にはやむを得ないと思いますが

次の職場を探す

辞めることを決意したのであれば、次の職場探しを始めることが重要です

特に人間関係が辛い場合は早めに行動を起こしたほうが良いでしょう

僕自身も転職先を探すのにいくつかの転職サイトに登録しました

おすすめの転職サイトのページを貼っておきますので、参考にしてみてください!

実際に転職するかどうかは別として、登録するだけでもメリットはあります

いろんな病院のことを知れるだけではなく、自身が勤めている病院と比較することも可能です

あれ?案外自分の病院って待遇良かったりする?なんて気づきや、やっぱりこの条件のこと病院っていいよなって発見があったりします

自分の現在価値を知る意味でも登録する価値はあるんじゃないかと思います!

終わりに

今回は職場の辞め時のサインについて紹介してきました

僕自身が辛い思いをして、辞めるかどうか本気で悩んでいるからこそ、紹介できたものもあります

職場の辞め時のサインとしては以下のものがあります

  1. 組織が腐っている
  2. 尊敬できる人がいない
  3. 成果が認められない
  4. 人間関係のストレス
  5. 成長の停滞
  6. 健康への影響
  7. 業績の低迷

職場で辛い思いなどしているときに、一時の感情に流されるべきではないですが、上記のような辞め時のサインに該当するようであれば、辞めることを検討してもよいと思います

最後まで読んでいただきありがとうございます

今回の記事がみなさんの役に立つものであれば幸いです!

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