前回1年目につらかったことをランキングにしました
つらすぎる過去でしたが・・・
そんなつらいことに耐える価値があるのかですが、僕は正直耐えた価値があったと思います
今回は看護師になってよかったと思ったことについて書いていきます
中には綺麗ごとだと思われ、不快に感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、今思うことを正直に書くことも大事なんじゃないかと思うので正直に綴っていきたいと思います
あと、これは僕自身が思うことであり、良い未来を保証するものではありません。
逃げ道を作っておくのも人生を乗り切る手段の一つだと思っています
救急の看護師を10年経験して良かったと思えることをお伝えします!
救急の看護師としての成長を実感
10年間救急の看護師として、つらいことは山ほどありましたが、たくさんのことを学び、今ではものすごく成長できたという実感があります
今では重症患者が来た際も、若手の頃の嫌な緊張感はなく、程よい緊張感の中で、行動できるようになりました。
経験を重ねることで、知識・技術を深め今では急変対応なども不安なく行えるようになりました
今までは自分自身なんかみたいな感じで、自分に自信は持てないし誇りなんて一切感じたことなかったですが、今では、ほんの少し自分に誇りを持てるようになりました
入職した当初に、すごいなと尊敬していた先輩(救急外来で活躍している先輩やフライトナース)たちと、同じステージに立つことができているんだと感じています
まだまだ同じステージに立てるようになっただけですが💦
あと、子供に誇れることをしているんだという実感もあります
子供にも看護師を勧めるか言われたら、また別問題ですが(笑)
社会貢献できているという感覚
これは別に救急だから特別というわけではないですが
今では救急で救命に関わり、多少なりとも社会に貢献できているという感覚を持てるようになりました
綺麗ごとかもしれませんが💦
こんな感覚を持つようになったのは、ほんの最近です
7年目8年目とかでもこんなこと思ってなかったかなと思います
余裕を持てるまでは自分自身が生きるのに、本当に必死でした
改めて考えてみると、何かの役に立ちたい・誰かの役に立ちたいという看護師を目指した時の夢が叶えられているんだなと思います
患者から手紙を頂いた
ここは恥ずかしい話なのでサクッと
以前に救急外来で対応した患者さんの話です
その日はとても忙しくて医師もなかなかその患者の診察いくことができない状況でした
やはり緊急度の高い疾患の優先順位が高くなるのは当然で
しかし、患者の立場になってみると、そんなことは頭で理解できていても、早く対応してほしいのが本音だと思います
その患者も、つらい思いをしており、早く対応してほしそうでした
看護師も忙しいなかで、この患者さんにできたことと言えば話を傾聴し、不安を取り除くことしかできなかったんですが
後日、正確には手紙ではないですが、病院に対する声の箱的なものに、感謝のメッセージが綴られていました
このメッセージが本人に届きますようにという言葉も添えて
看護師として特別なにかできたことはなかったとは思いますが、この患者さんに対してちゃんと看護できていたんだなと実感しました
給料は良いほう
ここからは少しやらしい話です
看護師界隈では、人の命に関わる責任の重さや、下の世話などすることに対して考えると給料は低いのではないかという意見があります
正直僕もこの意見に賛成です
アメリカなどの諸外国と比較しても低い方だと思います
しかし、日本の平均年収と比較すると、看護師の平均年収は良いほうだと思います
住宅や車の購入の際にローンを組む時も、社会的信用の観点でも信用は高く、問題なくローンは組めます
お金の勉強をして、貯め方であったり使い方であったりと知識も重要かと思いますが、給料面に関しては看護師をしていて良かったなと思います
おまけ
これも少しやらしい話、かつ男性限定の話です
僕の働いてる職場限定の話かもしれないんですが、男性看護師が女性看護師と結婚する比率が高い気がします
実際、僕の妻も看護師ですし、周りの男性看護師も女性看護師と結婚しています!
看護師になって妻と出会えてよかったなと思います💦(笑)
おわりに
10年間看護師として働いてきて、よかったなと思うことを綴ってみました
10年間を振り返ってみると、入職した当時は本当につらかったなと思います
人生最悪の時期でした
看護師やめようかなと思ったことも多々ありました
やめようかなじゃなく、もう無理が正直なところだったと思います
しかし、そのつらい時期を乗り越えた今は、続けてきてよかったなと思えることも増えてきています
得たものもたくさんあります
今では上記でみてきたように、続けてきてよかったなと思えるようになりました!
何か皆さんの看護師人生の参考になるものがあれば幸いです
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