看護師になって11年、今まで勉強してきて今思うのは、実は無駄に勉強してきた時間ってけっこうあったんじゃないかということ…
どういうことかと言うと
勉強しなければならないという思いから勉強はするけど、勉強自体が苦痛であり、実践にも活かせないし、勉強した時間が無駄になっていることってたくさんあったなと・・・
今まで勉強してきて気付いたことは、面白い参考書で学習すれば、学習そのものが楽しいものになるし、実践にも活かしやすいということです!
そこで今回は、良い参考を選ぶメリットや選び方を紹介していきたいと思います!
良い参考書とは…?
良い参考書とは?
看護師である以上、勉強って切っても切り離せないものだと思います
何かしらの目標があってやる気に満ちているなら、進んで学習することは苦にならないと思いますが、やらざるを得ないから勉強するという時もあるかと思います
少し大げさな表現をしますが、参考書の選び方で看護師人生に大きな影響を与える可能性があるんじゃないかと思うようになってきました
なぜ、そのように思うようになってきたのかと言うと
今まで、看護に関する本、救急に関する本など、たくさんの本を読んできました
たくさんの本を読んできて学んだことは、楽しく学習できる本もあれば、何が書いてあるかも分からない本もあるということ
そんな中で自分にあった本を選ばないと学習効率はものすごく悪くなるということがわかってきました
勉強する時間に限りがあるからこそ、効率よく学べる良い参考書に出会った方が良いです
良い参考書を選ぶメリット
参考書の選び方で、看護師人生に影響を与えると大げさな表現をしましたが、ここからは、良い参考書を選ぶメリットをお伝えします
僕の経験上、おもしろい参考書で学習すれば、学習そのものが楽しくものなるし、実践にも活かしやすいです
看護は学んだことを実践にいかして、なんぼです
楽しく学習する→実践に活かす(学んだことが活かせる)→看護が楽しい
良い参考書というのは、このような良い連鎖を生んでくれるものなんじゃないかと思うようになりました
自分の力量にあってない参考書を選ぶと
有名な本、人気の本、できる先輩が持ってる本なんて理由で選んだ本で勉強したことも多々あります
しかし、そのような本が自分の力量にあっていなければ、結局内容が理解できず無駄な時間を過ごすことになります
僕もこのようなパターンでたくさん失敗してきました
勉強した気になっただけで、実にならず実践に活かせない…
僕が経験してきた中で、これは無駄だったなと思うのは
せっかく購入した本なんだから、勉強しないといけないと思い勉強するけど、内容がわからないまま、とりあえず読み進めるということ
お金を出して買ったんだから、もったいないという思いから、内容はわからないけど、とりあえず頑張って読み進めるみたいな💦
良い参考書の選び方のコツ
今までたくさんの失敗をしてきたからこそ、良い参考書の選び方が何となくわかってきました
これはあくまでも個人的な意見なんですけど、参考書を選ぶときの参考になれば幸いです!
自分の力量にあったものを選ぶ
これが難しいんですが…💦笑
今までの経験上、自分の力量は考えず、本の中身を確認しないまま、パッケージだけで購入することとか、先輩や同期が持ってる本を購入することはよくありました
案外このように買ってる人って多いんじゃないかと思います
例えば人工呼吸器の本を例に考えてみると、初心者向けのものから中~上級者向けの本まで幅広くあります
パッケージだけ見て初心者が、上級者向けの本を選んだ場合、挫折するのは目に見えてます
これじゃ勉強すること自体が苦痛になってしまいます
人工呼吸器を例にしましたが、医学の世界って、このようなパターンで勉強嫌いになることってよくあるような気がします
いかに自分の力量にあった本を選ぶかが大切です
中身を確認する
自分の力量にあったものを購入するということに類似していますが、中身を見て内容が自分にあったものかどうか見極めることは大切です
最近の本は昔の白黒の文字だらけのものと違って、図やイラストは豊富で、ページもカラーのものはたくさんあります
そのような本のほうが直感的にも理解しやすいですし、文字だらけのものより、やる気は出てきます
もちろん文字が多い本でもよいものもありますが、図やイラストが多い方が勉強しやすい!
人は持っているからという理由で買わない
これも結局のところは、自分にあったものを購入すると同じ理由ですが
同期や、できる先輩が持っているからという理由で購入することはないでしょうか
僕はこのパターンでよく失敗していました💦笑
人が持っているものって良く見えたり、負けてられないみたいな感情が出てくることってありますよね
もちろん良い本である可能性もありますが
けど、大切なことは自分の力量にあったものを買うということ!
ドクター向けの本も選択肢の一つ
これは上級者向けの選択方法かもしれませんが紹介します
実はドクター向けの本も選択肢の一つになるということ
ドクター向けの本だと難しすぎるイメージがあり、手を出さない人がほとんどだと思います
確かに難しい本ばかりなのは事実
しかし、中には優しい表現で分かりやすく書かれている本も実はあります
経験上、このような本は看護師にも読みことは可能で学習効率もかなり良いです
パッケージに研修医・看護師向けなんて書いてあるものは本当に読みやすいものが多い印象です
ドクター向けの本を選ぶメリットがもう一つあります
ドクターと同等の知識を持つまではいかないまでも、同等の内容を学ぶことで同じような考え方や目線になれます
ミニドクターになる必要はありませんが、共通言語・共通認識を持つことでコミュニケーションは格段に取れるようになります
特に救急は治療がメインになる場なので、このような傾向はより強い印象です
まとめ
良い参考書で学習すれば、学習そのものが楽しいものになる可能性があるし、実践にも活かしやすくなると思います
大げさな表現ですが、参考書選びで看護が楽しいと思えるものになるし、引いては看護師人生にも影響を与える大切なことだと思うようになりました
この記事が、みなさんの良い参考書選びの参考になれば幸いです
このブログでは今までの経験をもとに、おすすめの参考書を紹介していますので、そちらも見て頂けたら幸いです